HISがホテル事業で中国語圏に進出、台湾の大手チェーン子会社化で「変なホテル」などノウハウ展開も

エイチ・アイ・エス(HIS)の子会社でホテル事業を担うHISホテルホールディングス(HHH)は、台湾の大手ホテルチェーン「グリーンワールドホテルズ」が実施する第三者割当増資の引き受けを決定した。グリーンワールドホテルズはHISの持ち分法適用関連会社だったが、これによりHISの連結子会社になる。HISでは、ホテル事業の中国語圏への進出の第一歩と位置付け、台湾のみならず上海などへの進出も積極展開する方針だ。

また、子会社化によりさらなる収益拡大も図る。「変なホテル」をはじめ、国内外のホテル運営で得た効率的な運営やマーケティングのノウハウを導入するほか、HISの重点領域とする台湾の商材としてホテルでのサポート体制整備といった差別化を推進するなど、旅行事業とのシナジー効果を創出していく。

なお、現在のHISホールディングスの持株比率は33.32%(2686万7000株)だが、第三者割当増資で2909万4455株を取得し、51.0%(5596万1455株)となる。第三者割当増資払込日は2017年5月下旬を予定。増資により、グリーンワールドホテルズの資本金額がHISの資本金額(1100億円)の10%以上となるため、HISの特定子会社となる。

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