アクセス、予約・発券端末で機能拡張、マルチウィンドウやグラフィカル表示に対応へ

GDS事業のアクセス国際ネットワークは2017年3月29日、予約・発券端末「アクセス クレア(AXESS CREA)」の機能拡充版である「アクセス クレア アドバンス(AXESS CREA Advance)」を発表した。2017年3月29日より順次提供開始した。

引き続き、国際線と国内線の予約・発券機能を同一端末で利用できるほか、国際機能は現在のUモードから国際モードに順次展開。予約画面は2画面構成となり、エントリー送受信用の「ターミナルウィンドウ」とPNR表示用の「PNRビューア」で提供。常に最新のPNR状況を確認しながら空席照会や予約操作がおこなえる。

また、新規端末では、画面の「ポイント・アンド・クリック」にも対応。画面上でマウスオーバーやクリックすることで効率的な操作ができるようになった。アンシラリーサービスなど航空会社が提供する各種サービスは、グラフィックを効果的に用いたリッチコンテントで表示する。

国内機能は、11月中に全端末を対象に、オリジナルモードから国内団体モードに更新する見通し。すべて日本語表記の分かりやすいユーザーインターフェースにて、最安値空席情報や乗り継ぎ旅程運賃の検索がこれまでよりも迅速にできるようになる。

以下は、国際モードと国内モードの画面イメージ。

AXESS:報道資料よりAXESS:報道資料より

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