エア・カナダ、名古屋/バンクーバー線の運航開始、日本/カナダ間が最大週39便に

エア・カナダは2017年6月2日から、レジャー路線特化型ブランドのエア・カナダ・ルージュで、中部/バンクーバー線の直行便の運航を開始した。同路線は2017年6月2日~10月27日まで、最大週4便で運航。これにより、エア・カナダは今夏、日本/カナダ間で最大週39便を運航することになる。

就航日に開催した記念セレモニーで、エア・カナダ国際営業部門シニア・ディレクターのティモシー・リュー氏は、同路線の就航が日本とカナダ間の旅行市場の成長と中部圏の経済発展に貢献するとアピール。エア・カナダ創立80周年、かつカナダ建国150周年の記念の年である2017年に、同路線のほか、北米路線、太平洋路線、大西洋路線で新たに20便を就航することに触れ、6大陸220都市に広がるネットワークで運航する意気込みを語った。

来賓として登場した駐日カナダ大使のイアン・バーニー氏は、両国の相互交流の状況を説明。2016年に日本を訪れたカナダ人は前年比18%増の27万5000人、カナダを訪れた日本人は10%増の32万人に増加しており、新規就航した同路線が両国のさらなる関係円滑化に貢献すると語った。

エア・カナダ・ルージュによる名古屋/バンクーバー線のスケジュールは以下の通り。(2017年6月2日~10月27日まで)


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