パソナが観光案内所をオープン、東京・大手町でライブキッチンやVR仮想旅行サービス、スマホの無料貸出も

人材サービスを旗艦に地方創生事業も手掛けるパソナは、東京・大手町にコミュニティ型観光案内所「トラベル ハブ ミックス(TRAVEL HUB MIX)」をオープンした。

個人や自治体、企業が交流し、日本国内の旅の情報を国内外に発信できるコミュニティ型の観光案内所とするのが特徴。伝統工芸の作り手や個人がプロデュースする旅行体験の提案など、地域や個人、企業が持つ魅力を、大型マルチモニターやライブキッチンカウンター、リアルタイムの放送スタジオなどで発信できるようにした。

さらに、観光案内所を利用する旅行者には、無料の国際通話や観光情報のコンテンツなどを搭載したスマートフォンの無料貸出、手荷物の空港即日配送、観光タクシーなどの交通手配などを提供。VRによる仮想旅行体験などのサービスも用意する。今後のイベントとして、観光案内所周辺の無料ツアーや利き酒、着物の着付け体験なども予定している。

営業時間は、観光案内が月曜日~土曜日の午前10時~午後6時。コミュニティスペースは月曜日~日曜日の午前8時~午後11時。会員企業には、サッポロビールやパナソニックや、中国大手オンライン旅行会社のCtrip(シートリップ)らが名を連ねている。

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