米エクスペディアが新CEOを選出、ウーバーCEO交代劇で、コスロシャヒ氏は取締役会に残留

マーク・オカストロム氏(エクスペディア ウェブサイトより)

ウーバーCEOの交代劇で米エクスペディアは2017年8月30日(米時間)、取締役会によりマーク・オカストロム(Mark Okerstrom)氏が新CEO(最高経営責任者)に選出されたと発表した。これまでCFO(最高財務責任者)兼オペレーション担当上級副社長だったオカストロム氏は、同時に取締役にも就任。現CEOのダラ・コスロウシャヒ氏はウーバーCEOに就任するが、引き続きエクスペディアの取締役会メンバーとして残る見通しだ。

エクスペディアのバリー・ディラー会長は「ダラが残してくれた有能なチームを誇りに思う。現在の当社取締役会メンバーの布陣は過去最強だ」とコメント。後任のオカストロムCEOについて、「これまでエクスペディアで重要な役割を果たしてきたパートナーであり、今回の決定は非常に自然な流れ。取締役会で、他に候補は挙がらなかった」と説明した。

エクスペディアCEOを退任するコスロウシャヒ氏は「ここ11年間、エクスペディアが経験してきた大きな決定すべてにおいて、常に私と共に歩んできたのがマーク。最良の後継者にバトンを渡すことができた」とコメントしている。

オカストロム新CEOは、2011年からオペレーション担当上級副社長とCFOを務め、財務全般と同社のM&A戦略を指揮してきた人物。2014年以降はeコマース・プラットフォーム・グループの責任者も歴任している。エクスペディア入社以前は、ベイン&カンパニーのコンサルタント、UBS投資銀行、英ロンドンの法律事務所などに勤務。ハーバード・ビジネススクールMBA修了。カナダのブリティシュ・コロンビア大学法学部卒。

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