都道府県の観光公式サイトのランキング発表、2017年夏の訪問者数トップは東京都「GO TOKYO」 ―日本観光振興協会【一覧表付き】

日本観光振興協会はこのほど、ネット行動分析をおこなうヴァリューズと共同で、都道府県別に47の公式観光情報サイトの利用状況を調査した。それによると、2017年7月から8日の閲覧者数ランキング1位は東京都の東京観光財団が運営する「GO TOKYO」。2位は滋賀県びわこビジターズビューロー運営の「滋賀・びわ湖観光情報」、3位は 新潟県観光協会運営の「にいがた観光ナビ」だった。

ランキング上位10は以下のとおり。

公式観光情報サイト 2017 年 7-8 月の閲覧者数ランキング

※順位:観光情報サイト名(2017年7-8月閲覧者数 2016年7-8月閲覧者数 前年同期比)

  • 1位:GO TOKYO(517,000 703,000 73.5%)
  • 2位:滋賀・びわ湖観光情報(483,000 494,000 97.8%)
  • 3位:にいがた観光ナビ(367,000 541,000 67.8%)
  • 4位:富士の国やまなし観光ネット(350,000 463,000 75.6%)
  • 5位:OSAKA-INFO(345,000 344,000 100.3%)
  • 6位:観光三重(332,000 514,000 64.6%)
  • 7位:さわやか信州旅.net(320,000 512,000 62.5%)
  • 8位:観光いばらき(316,000 412,000 76.7%)
  • 9位:とやま観光ナビ(273,000 321,000 85.0%)
  • 10位:おかやま旅ネット(271,000 322,000 84.2%)

年代別でみると、20代と30代のランキング1位となったサイトは「滋賀・びわ湖観光情報」、40代・50代・60代では「GO TOKYO」だった。

この調査は、ヴァリューズが提供するサービスを使用して分析したもの。サイトの閲覧数や検索者数はPCとスマートフォンからのアクセスを集計。ヴァリューズが保有するモニターないでの出現率をもとに、国内ネット人口に則して推計した。今回調査対象になった47サイトは以下のとおり。

集計対象とした都道府県公式観光情報サイト

※観光情報サイト名(都道府県観光協会・連盟 観光情報サイトURL)

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