星野リゾート、若者の温泉旅館の体験促進でクラブツーリズムらとコラボ、訪日外国人との交流も

星野リゾートは温泉旅館ブランド「星野リゾート 界」で、若者の温泉旅館体験を促進する「若者旅プロジェクト」の第8弾を実施する。

若者旅プロジェクトは、次世代の旅行市場を担う20代の若い世代に、高級温泉旅館の楽しみを伝え、将来の市場形成に繋げるようとしたもの。先ごろ開催したプレス発表会で、同社代表の星野佳路氏は、「温泉旅館離れで特に参加率が低かったのは若者。この世代が温泉旅館を使わなくなるのは、日本の観光産業としても、弊社としても痛手」と、若者の需要喚起に注力する理由を説明した。

星野リゾート代表の星野佳路氏

具体的には、20代限定で全国14か所の「星野リゾート 界」に、最大46%オフとなる1名1万9000円の特別価格を提供。2013年6月の開始以来、プロジェクト実施回数は7回を数え、利用者数は計1万人を突破した。第8弾の今回は2017年12月1日~2018年3月31日の期間中で、過去最高の4000名の利用を目指す。

また今回は、同プロジェクトで学生対象に、滞在中の体験プランを加えた1泊2日の「RYOKAN CAMP」で、初めてクラブツーリズムと連携。「初めての旅館体験」をテーマに、現地までの往復送迎バスなどツアーノウハウはクラブツーリズム、滞在中の旅館マナーや地域文化体験は星野リゾートが担当し、温泉旅館を核とする旅行の楽しみを訴求する。

さらに、RYOKAN CAMPでは、先ごろ出資を発表した訪日メディア「MATCHA」とも連携し、日本在住の留学生や海外の学生の参加も図る。旅館や地域文化の体験とともに、日本と海外の学生の交流体験の機会とする考えだ。

宿泊施設は「星野リゾート 界熱海」で行ない、日程は2018年2月27日~28日と、3月15日~16日の2回。料金は、宿泊と往復バスを含め1名2万3900円の設定だ。11月1日から、星野リゾート公式サイトで予約受付を開始する。

なお、星野リゾートでは「星野リゾート 界」が全国14施設となり、各施設を周遊する旅行が増えてきていることを踏まえ、将来的に公式サイト上に各施設に泊まる周遊旅行の予約機能を設ける予定だという。

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