宮城県南4市9町で酒造ツーリズム開発へ、DMOと民間企業がコンテンツ開発やシェアエコ活用で協定

宮城インバウンドDMO、 KADOKAWA、パソナは2017年11月1日、 宮城県南の観光振興に向けた「宮城県南4市9町を中心とした国内外観光推進協定」を締結した。3者は今後、地域に根ざした観光コンテンツを開発し国内外に発信することで、インバウンドを含む観光客の誘致、それに伴う地域経済の活性化および雇用創出を目指す。その一貫として、県内酒蔵を巡る「酒蔵ツーリズム」を企画・運営していく方針だ。

具体的には、宮城インバウンドDMOは、宮城県南4市9町の現地調整、地域独自の観光資源の開発などを実施。KADOKAWAは、「酒蔵ツーリズム」のコンテンツ開発や自社媒体を活用した海外への発信を行い、パソナは「酒蔵ツーリズム」参加者を受け入れる地元住民に対して、民泊や駐車場シェア、スペースシェアなどのシェアリングエコノミーを活用した働き方を支援していく。

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