東横イン、成田空港近くのホテルを全1384室に拡大、モバイル決済「Alipay」も導入

東横インは、成田空港そばの「東横INN成田空港」に3号館を新設し、1号館、2号館とあわせ全1384室でグランドオープンした。同社として最大規模になる。

新館のオープンにあわせ、新たに中国大手モバイル決済「Alipay(アリペイ)」も導入。訪日客の利便性を高めた。また、コンビニエンスストア(ローソン)をオープン。さらに、屋上には成田空港の眺望が楽しめる展示スペースを用意しているほか、地下には浮世絵を趣向を凝らした展示で鑑賞できる「東横INN成田空港浮世絵美術館(仮称)」も準備している。

これを記念し、公式ホームページ上で限定の「サンキュー・ゴメンネ キャンペーン」を実施。シングルルーム1泊1名は通常5600円を3950円に、ツインルーム1泊1室(2名)は通常8300円を5390円で販売する。対象は3号館のみ、2連泊までで、期間は2017年12月2日の宿泊分まで。

なお、東横インは2015年に総客数5万室を達成。世界1045万室を目標に、国内外での出店に力を入れている。客室タイプがシングル、ツインに加え、3名以上で利用できるデラックスツインや、車いすで利用できる客室など、幅広いタイプで用意しているのが特徴で、無料のブッフェ朝食やWi-Fiのほか、ロビー階にはパソコンやカラープリンターを置く無料のビジネスカウンターも用意している。


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