宮城インバウンドDMO、危機対応を強化、震災経験生かした防災観光マネジメント地域へ、損保会社と連携で

宮城県南地域の4市9町(※)で訪日観光のマネジメントを行なう宮城インバウンドDMOは、あいおいニッセイ同和損害保険と地方創生包括協定を締結した。

訪日外国人旅行者の誘客における危機対応能力の強化などを目的とするもの。訪日外国人旅行者が増加する一方で、地域の防災管理体制が大きな課題となっているなか、同DMOでは東日本大震災の経験を活かし、防災観光マネジメント地域に向けた取り組みを行なう。

連携内容は次の5項目。(1)リスクマネジメントを通じたインバウンドの活性化に関すること、(2)誰もが安全・安心・快適に観光できるまちづくりに関すること、(3)インバウンド受入体制の構築に関すること、(4)地域の観光関連産業の振興に関すること、(5)その他、地方創生に資する取組に関すること。

訪日外国人が東北を訪問する際の不安を取り除き、安心安全をサービスやシステムとして提供できる施策の検討と具体化を進める。また、平時から地域が抱えるリスクを可能な限り可視化・小規模分散化しながら、有事の際の円滑な連携体制の構築に備えることで、危機さえも糧にして成長する地域経済システムの創出を図る。平時には観光地域づくり、有事には災害対応(Disaster Management)として、2つの意味でDMOであることを目指すという。

※宮城インバウンドDMOの地域4都市9町:白石市、名取市、角田市、岩沼市、蔵王町、七ヶ宿町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町

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