JR四国、徳島県三好市に宿泊施設を開業、観光列車など鉄道との連携で

JR四国は2018年11月(予定)、徳島県三好市に簡易宿所(宿泊施設)「4S STAY 阿波池田駅前(仮称)」を開業する。同社による簡易宿所の開業は、京都に続くもの。四国における第1号店となる。

施設が開業する三好市は、祖谷・大歩危などの観光スポットや体験ツアーなどが人気で、インバウンド需要も活発化している場所。阿波池田駅から徒歩2分の地の利を生かし、今後は観光列車「四国まんなか千年ものがたり」をはじめとする鉄道との連携も図りながら展開を続けていく。

施設は3階建てで、20名が宿泊可能。運営は、地元三好市で民泊や飲食施設を展開するオウライ社に委託。宿泊者や地元住民がランチや夕食時に利用可能なカフェが入店予定で、そこでは鉄道車両の座席などを利用した特設コーナーも設ける計画としている。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…