【年頭所感】JAL代表 赤坂祐二氏 ―安全体制を再構築、期待を超えた価値を提供へ

日本航空(JAL)代表取締役社長の赤坂祐二氏が、2019年を迎えるにあたって年頭所感を発表した。

赤坂氏は所感の冒頭、2018年に同社が発生させた安全に関する重大事案に言及。今後は経営陣を先頭に、安全体制を再構築して信頼回復に向けて全力を傾けていくとの決意と述べた。また、2019年は3月から就航する成田/シアトル路線やエアバスA350型機の国内線導入なども通じてサービス向上を実現。期待を超えた価値の提供につなげていく考えを示している。

発表された内容は以下のとおり。原文のまま掲載する。


2019年 新年のご挨拶

新たな年を迎えるにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

はじめに、昨年も大変多くのお客さまにJALグループ便をご利用いただきましたこと、改めまして御礼を申し上げます。

私が昨年4月に社長に就任してから、初めての新年を迎えます。

昨年は、JALグループにおいて安全に関わるいくつかの重大な事案を発生させてしまい、12月にはJALが国土交通大臣より事業改善命令を受けるに至りました。これらの事案について、経営はじめ社員一同、非常に重く受け止めております。経営が先頭に立ち、強い意志と責任をもって、安全体制の再構築に取り組み、お客さまをはじめ広く社会からの信頼回復に向けて全力を傾けてまいります。

2018年は、全国各地で自然災害が多く発生しました。迅速な復旧に向けた関係各所の皆さまのご協力に感謝申し上げるとともに、JALグループとしても、救援物資の緊急輸送や復興支援の割引運賃の設定など公共交通機関として社会的使命を果たしてまいりました。今後も被災地復興のために継続して取り組んでまいります。

本年は、3月31日より、成田=シアトル線を開設し、日本からだけでなく、アジアからの乗り継ぎ利便性の向上と需要にも応えてまいります。また、高い運航性能、商品競争力を持ったエアバスA350型機の国内線への導入を予定しており、お客さまからのご期待に応えられるよう更なるサービスの向上に取り組んでまいります。

本年も一便一便、お客さまの期待を超えた価値を提供できるよう、JALグループ全社員一丸となって、安全・安心運航を堅持する所存です。

ご搭乗に感謝するとともに引き続きJALグループをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

皆さまにとりまして2019年も素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

日本航空株式会社


代表取締役社長 赤坂祐二

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