
公的統計機関によるデータにもとづき、日本人の旅行者数をハワイ、グアム、沖縄の比較でみると、2018年10月はハワイへの出国が前年比4.8%減の13万800人、グアムへの出国が前年比24.7%増の4万3000人、沖縄への渡航者は5.7%増の60万2800人だった。
3市場とも2018年9月は前年比割れとなっていたが、10月は回復傾向に。特にグアムは2017年4月以来で初のプラス推移で大幅増を記録。沖縄も前年比増に転じた。
渡航先別・日本人旅行者数の直近12カ月推移グラフは以下のとおり。
なお、2018年1月から12月までの日本人海外渡航者数は、過去最高の1895万人超え(推計)を記録している。
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