JTBがイベントプラットフォーム会社と連携、多言語でインバウンドやオーバーツーリズム対策も視野に展開へ

JTBはこのほど、イベントコミュニティのプラットフォーム「Peatix(ピーティックス)」を運営するPeatix社と資本業務提携をおこなった。今後は両社連携のもと、都市と地域の交流活性化や地域の魅力発信、新たなソリューションの提案を実施。インバウンド対応やオーバーツーリズム対策、地域PRイベントプロデュースなどを広く展開していく計画だ。

ピーティックスは現在、イベント告知・申し込みができるスマートフォンアプリやウェブサービスを提供中。現在は、日本語・英語・中国語(繁体字)対応で、世界27か国にて展開している。2019年冬には、白川郷のライトアップイベントでのオーバーツーリズム解消に向けた取り組みにも参画し、当日の運用負荷を大幅に改善した。

今回の事業連携では、JTBの強みである全国的なネットワークに加え、観光、移住、伝統芸能、ライフスタイル提案、コミュニティづくりといった地域の魅力発信や課題解決に積極的に取り組んできた実績をピーティックスの強みと組み合わせ、あらたなサービス提供につなげる考え。

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