京都・旧三井家別邸で初めてのMICE開催、重要文化財での実施事例に、伝統産業品の貸出制度も

重要文化財の旧三井家下鴨別邸で2019年3月、同文化財初となるMICEが開催された。京都文化交流コンベンションビューローが京都市観光協会のサポートで主催したもので、近畿のコンベンションビューローなどが集まり、各都市の取り組みの情報・意見交換を実施する「近畿コンベンション連絡会」が行われた。

京都文化交流コンベンションビューローによると、3月7日から開始したMICE向け伝統産業製品貸出制度のモデル事業として水引工芸、ミニ和傘、飾り扇を卓上に添えることで、より京都らしさを演出できたという。旧三井家下賀茂別邸は1925年に完成した豪商・旧三井家の別邸。こうした歴史ある重要文化財でのMICE需要の事例とも言えそうだ。

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