オリックス、宿泊施設運営で新会社、グループ内の8社統合で4月から

オリックス不動産は2020年4月1日、グループ内の宿泊施設運営会社8社を統合し、新社名「オリックス・ホテルマネジメント」として事業を開始する。旅館・ホテル・研修所を運営するブルーウェーブ社を存続会社とし、「クロスホテル」運営のクロスホテルズ社など7社を統合。オリックス不動産100%出資となる。

現在同グループが運営中の施設は、旅館・ホテルが22軒(約5000室)、宿泊研修施設が4軒(約700室)。

サービスと専門性の向上、ガバナンス体制の構築、人材獲得・育成強化、業務の標準化や集約などを実現することで、事業拡大につなげる考え。

統合対象会社(運営対象施設)は以下のとおり。

  • ブルーウェーブ(「箱根・芦ノ湖 はなをり」「ホテル JAL シティ羽田 東京」「ホテル JAL シティ羽田 東京 ウエスト ウイング」「ハンドレッドステイ 東京新宿」「クロス・ウェーブ幕張」「クロス・ウェーブ船橋」「クロス・ウェーブ府中」「クロス・ウェーブ梅田」)
  • クロスホテルズ(「クロスホテル札幌」「クロスホテル大阪」「クロスホテル京都」)
  • ユニバーサルホテルマネージメント(「ホテル ユニバーサル ポート」)
  • ヴィータホテルマネージメント(「ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ 」 )
  • 東鳳マネジメント(「会津・東山温泉 御宿 東鳳」)
  • 宇奈月ホテル(「黒部・宇奈月温泉 やまのは」)
  • 函館湯の川ホテル(「函館・湯の川温泉 ホテル万惣」)洗心亭(「熱海・大月ホテル 和風館」「ホテル ミクラス」) ※第三者資本

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