ヤフー、ネット上で実店舗の商品を販売できる機能を開始、O2OのX(クロス)ショッピング構想を推進

ヤフーはオンラインショッピングサイト「PayPayモール」で、ユーザーが出店ストアの実店舗にある商品を購入できる機能の提供を開始した。購入者は商品を、近隣の実店舗や配送で受け取ることができる。

これは、ヤフーの親会社であるZホールディングスが推進する「X(クロス)ショッピング」構想の一環。オンラインストアと実店舗をシームレスに繋ぎ、販売店がオンライン上で実店舗の商品販売を、ユーザーが実店舗の商品在庫をウェブ上で購入できる世界の実現を目指している。ヤフーによると、実店舗とオンラインストアとの間では在庫情報の連携がされていないケースが多く、オンラインストアで商品が売り切れた場合でも、実店舗にある在庫は販売できていないという。

この第1弾の施策としてヤフーでは、今年3月から同サイト上で、出店ストアの実店舗の在庫状況を確認できる機能を開始。今回の機能は第2弾で、このほど「ヤマダデンキPayPayモール店」が導入。今月から、全国649店の実店舗の在庫約5800点の販売を開始した。これにより、販売店は販売機会損失の減少と、商品購入者が実店舗での受け取りを選択した場合、実店舗の集客も見込める。また、ユーザーはオンライン上で実店舗の商品を含めた商品の検索・購入が可能になり、商品の受取の選択肢が広がるメリットがあるという。

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