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LCCエアアジアは、同社のスーパーアプリで展開しているタクシー配車サービス「airasis ride」を、タイ、インドネシアに続き、マレーシアのクアラルンプールででも開始した。同社では、エアアジアのフライトと組み合わせ、飛行前、飛行中、飛行後の輸送サービスをシームレスに展開していく。今後、さらにアセアン諸国にサービスを拡大していく計画だ。
ドライバーは、リアルタイム情報によるオンディマンド乗車で乗客を効率的に輸送。乗車料金は、通行料を除いて1キロメートルあたり平均RM1(約26円)に設定され、ドライバーは総運賃の85%を得ることができる。また、ドライバーは全員、ワクチン接種を完了しているという。
今後は、ロジスティクスサービス「Teleport」と統合し、ドライバーを共有化することで、コスト削減と運送効率性の向上を図っていく考え。
また、シンガポールで展開している食品配送サービスを「airasis grocer」と名称を変更し、これまでの生鮮食品に加えて、さまざまな食料品を提供するサービスを開始した。同社によると、 販売手数料は他のプラットフォームよりも低く設定。ローンチ以降売上高は45%増加しているという。