オーストラリア/東南アジア間の旅行が需要増、オフシーズンの6月と7月に、避寒や避暑を求めた移動が活発に

OTAトリップ・ドットコム(Trip.com)がアジア地域の旅行需要に関する調査を実施した。その結果によると、オーストラリアと東南アジアの間では、オフシーズンとなる7月~9月にかけて、双方向の旅行需要が増加していることを明らかになった。

東南アジアの旅行者にとって、この時期は冬のオーストラリアを訪れる最適な時期。一方、オーストラリアの旅行者にとって、東南アジアへの短距離旅行は、特に今年この地域で旅行制限が徐々に緩和された後に改めて人気が出ていている。

トリップ・ドットコムの予約データによると、東南アジアからオーストラリアへのフライト予約は、4月と5月と比較して、6月と7月は 35%増加した。オーストラリアへの旅行者はニュージーランドがトップだが、2位にはインドネシア、3位にシンガポール、5位にタイが入った。4位は英国。

また、オーストラリアでも北に向かう海外旅行市場が活発化しており、トリップ・ドットコム・オーストラリアで予約された東南アジアへのフライト予約は、4月と5月に比べて6月と7月は97%増加した。人気トップはインドネシア。そのほかトップ10には、インド、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポールが入った。

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