ユナイテッド航空、羽田/ヒューストン線の開設を申請、東京/米国間の21%の需要を占めると試算

ユナイテッド航空は、羽田/ヒューストン線の開設を米運輸省(DOT)に申請した。同航空は、同路線はヒューストン地域に進出している240社以上の日系企業および米国南部の消費者双方にとって利益になると主張している。

開設されれば、羽田と米国南部64都市との接続が可能になり、年間約57.5万件の予約、東京/米国間の需要の21%を占めることになると試算している。

テキサス開発公社によると、過去10年間で日系企業はテキサス州で119件の投資プロジェクトを推進し、69億ドル(約1兆円)の設備投資が行われ、1万9620人の雇用を創出。一方、テキサス州の企業は、日本で25件の投資プロジェクトを進め、7億9900万ドル(約1200億円)の設備投資と1667人の雇用をもたらしたという。

同航空は現在、成田/ヒューストン線をデイリーで運航中。また、同航空と同じスターアライアンス加盟のANAは羽田/ヒューストン線をデイリーで運航している。

※ドル円換算は1ドル150円でトラベルボイス編集部が算出

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