年末年始の国際線旅客数は76.9万人-間際で2万人伸び(1)

本邦9社(※1)の航空会社が1月7日に発表した2012年度年末年始期間(2012年12月21日~2013年1月6日)の利用実績によると、国際線旅客数は76万9353人となり、12月14日に発表した予約状況から2万2560人増えた。利用率は0.8ポイント減の79.8%。昨年の日本航空(JL)と全日本空輸(NH)の大手2社の実績合計と比較すると、旅客数の伸び率は11.9%増となる。日本航空と全日空の2社に限ると、旅客数は5.4%増の72万4718人、利用率は0.6ポイント減の80.0%。旅客数は予約発表時から1万7901人増えており、間際で伸びた予約の約8割は大手2社が獲得した。

日本航空と全日空の方面別の実績は、両社とも中国路線以外の利用率が8割を超えた。全日空の場合、中国路線は旅客数が4.3%減、利用率が58.5%となったが、北米路線は旅客数が31.3%増、利用率が88.0%、欧州路線は旅客数22.4%増、利用率は84.7%となり、長距離方面を中心に前年を上回る推移となった。

日本航空も米大陸線は旅客数が24.5%増、利用率が86.1%増と長距離が好調だったほか、東南アジア線も旅客数が13.9%増、利用率が87.5%増と前年を大きく上回った。中国路線は、利用率は72.1%と8割を切ったが、旅客数では0.6%増とほぼ前年並みを維持した。このほか短距離路線では、韓国線が旅客数0.5%減、台湾線が旅客数7.3%減、グアム線の旅客数15.3%減となり、利用率が8割以上となっても旅客数が前年を下回った。

一方、国内線の大手2社と新興航空会社4社(※2)の合計の提供座席数は、3.3%増の618万4184席、旅客数は7.7%増の419万3589人で、利用率は2.8ポイント増の67.8%となった。旅客数は予約発表時と比較し、65万7131人増加した。LCCのピーチ・アビエーション(MM)、ジェットスター・ジャパン(GK)、エアアジア・ジャパン(MM)3社を加えた9社合計では、提供座席数が7.5%増の643万3484席、旅客数が12.9%増の439万3754人となり、利用率は3.3ポイント増の68.3%に増加。ピーチ・アビエーション、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンのLCC3社のみの場合、提供座席数は24万9300人、旅客数は20万165人で、利用率は80.3%と8割を超えた。

※1:日本航空、全日本空輸、スカイマーク、エア・ドゥ、ソラシド・エア、スターフライヤー、ピーチ・アビエーション、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパン


※2:、スカイマーク、エア・ドゥ、ソラシド・エア、スターフライヤー、

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