アメリカ、政府機関閉鎖による旅行者、観光への影響 -西部5州

このほど発生した米国連邦政府機関における一部閉鎖による観光への影響について、アメリカ西部5州観光局は現地の状況を発表した。同観光局の管轄はユタ州、アリゾナ州、ワイオミング州、サウスダコダ州、ニューメキシコ州。このエリアには多くの国立公園、国立モニュメントが点在、観光客に人気を集めているが、グランドキャニオンなどの国立公園の観光ができなくなっている。

一方、州政府が管理運営する州立公園はオープン。また、フラッグスタッフやルート66の沿道の街、セドナ、セントジョージ、ペイジ、モアブなどの街は観光客に影響がないという。グランドサークルではモニュメントバレー、アンテロープキャニオン、ホースシューベンドも影響を受けていない。

なお、他州ではアメリカ観光で日本人に人気の高い「自由の女神」、「ヨセミテ国立公園」、「スミソニアン博物館」なども観光ができなくなっており、渡航者は注意が必要だ。



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