応募したいキャンペーンは「回答系」、スマホ最適化も応募意欲に影響

ジャストシステムは、プレゼントキャンペーンに関する調査を実施した。これによると、キャンペーンの条件では、「アンケートに回答」(82.9%)、「クイズに回答」(80.2%)が最も人気が高いという結果となった(カッコ内の数値は「必ず応募する」と「どちらかといえば応募してみようと思う」の合算)。販売促進などのキャンペーンを行う際は、こうした意見があることも参考にしたい。

一方で、応募しないキャンペーンは、「Facebookで『いいね!』」が50.2%、Twitterで「リツイート」が49.8%となり、約半数がSNSでのキャンペーンに応募しないとの結果が判明。スマートフォンからの応募の場合は、キャンペーンページがスマホに最適化されていない場合、50.0%が応募意欲がなくなるとし、48.4%がその企業や商品のイメージが悪くなると回答した。

プレスリリースより

さらに、賞品・景品が魅力的でも59.7%が応募しなかった経験があり、その理由は「応募期間内に条件を満たせなかった」(64.2%)が最多。「Facebookで『いいね!』」が面倒(嫌)は31.1%、「Twitterで『リツイート』」などをするのが面倒(嫌)が27.0%となった。

また、賞金総額が1000万円の場合での当選人数と1人当たりの賞金については、最も魅力的に感じるものは「1万円が1000人にあたるキャンペーン」(29.3%)、「1000円が1万人に当たるキャンペーン」(25.7%)と続いた。「1000万円が1人に当たるキャンペーン」(6.2%)は最も少なく、金額よりも当選人数、当選確率を重視する人が多いようだ。

調査は2014年5月19日~20日まで、セルフ型アンケートサービス「Fastask」のモニタのうち、過去にプレゼントキャンペーンの応募経験がある男女1229名を対象に実施した。

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