外務省、エジプト・カイロ中心部で発生した爆発事件で注意喚起

外務省は、2014年9月22日付けで海外安全ホームページ上にエジプト・カイロ中心部で発生した爆発事件にともなう注意喚起のスポット情報を掲載した。9月21日にカイロ中心部の外務省付近で警察の検問所を狙ったとみられる爆発があり、死傷者がでたことを受けたもの。イスラム過激派組織「アジュナド・ミスル」はツイッター上で犯行声明とともに今後も同様の攻撃を継続する方針を投稿している。

外務省は、こうした状況を受けてエジプトに渡航・滞在する邦人にたいして最新の治安情報の入手や軍・警察関連施設、政府関係施設、デモ、集会などに近づかないよう呼びかけている。

なお、エジプトへの渡航情報について、外務省は8月29日付けで大カイロ圏およびルクソール南西部及びアスワン県西部(ルクソールからアブシンベルまでを結ぶ幹線道路およびナイル川周辺を含む)についての危険情報を「渡航の是非を検討してください。」から「十分注意してください。」に引き下げている。

詳細は外務省の発表を参照。


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