LCCジェットスター・ジャパンとアメリカン航空が日本国内線でコードシェア、米国/地方空港間のアクセス向上に

LCCジェットスター・ジャパン(GK)とアメリカン航空(AA)は、コードシェア提携を締結した。これにより、2014年10月26日のフライトからジェットスター・ジャパンが運航する日本の国内線にアメリカン航空の便名を付与し、コードシェア便の運航をスタートする。対象路線は、成田発着の札幌線、関空線、松山線、福岡線、那覇線の5路線。米国からの訪日旅行者がLCCを利用して地方空港にアクセスする選択肢提供と、地方空港から出発する日本人の米国行き旅行の利便性を高めるものとなりそうだ。

アメリカン航空のマーケティング最高責任者のAndrew Nocella氏は「ジェットスター・ジャパンのネットワークによって、私たちの顧客にさらに多くの日本のデスティネーションを紹介できる」とコメント。同社のハブ空港となるシカゴ、ダラス、ロサンゼルスから成田経由で日本の地方路線にネットワークが拡大することに期待している。

なお、アメリカン航空は、アジア域内では日本航空(JL)とカンタス航空(QF)とのジョイントベンチャー(共同事業)を進めている。ジェットスター・ジャパンは、カンタスグループ、JALなどと資本関係にある。

(トラベルボイス編集部)

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