トラピックス、5言語で訪日外国人向けの国内旅行予約サイトを開設

阪急交通社は、トラピックス国内旅行の人気コースを対象に、個人旅行の訪日外国人向け5言語対応の予約サイト「Travel to Japan」を開設した。5言語とは、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、タイ語で、まずは11月4日に英語サイトがスタート。残りの4言語は12月1日の開設を予定している。

販売するツアーは、首都圏と関西発が中心。札幌雪祭り、富岡製糸場、竹田城跡、平等院鳳凰堂ライトアップ、城崎温泉、クリスマス・イルミネーション、紅葉など、外国人旅行者に人気の高いスポットを盛り込んだ約40コースから順次拡大していく。こうした人気コースはスマートフォンやパソコンから予約することが可能だ。

昨今の円安傾向や観光ビザの緩和を追い風に、訪日旅行者数は今年も1~9月で前年同期比26%増。同社の上半期の取扱人数も、前年比30%増と好調に推移した。これまでは企業関連の団体旅行客が中心だったが、今後は同サイトにより個人旅行者にトラピックス国内旅行で手軽に日本の魅力を楽しむ旅を提供していく。

なお、同社では2014年度第四四半期および2015年度で、2万人の利用を見込んでいる。またサイト開設記念として、抽選で国内有名ホテル無料宿泊券などが当たるキャンペーンも予定している。


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