昭文社、55万人の外国人ニーズを反映した「ニッポンを体験する」観光アプリを開発

昭文社は、訪日外国人観光客向けサービスブランド「ディグジャパン(DiGJAPAN!)」における取り組みとして、同名のスマホアプリ「ディグジャパン」をリリースした。「ニッポンを体験する」をテーマに開発されたもので、外国人旅行者にとって役立つ日本の観光名所やシーズンごとの楽しみかた、グルメ、ショッピング、ドラッグストアの情報などが多数提供されている。

英語、中国語(簡体、繁体)、韓国語、タイ語の5言語対応で、旅行前でも旅行中でも、来日が初めてでもリピーターでも、オンラインでもオフラインでも活用できるような工夫を施したのが特徴。iOS版とAndroid版が用意されており、サービスは外国人に人気の高い東京エリアから開始し、全国にエリアを拡大していく予定となっている。

同社では、『マップル』ほか多数の旅行ガイドブックを手がけたノウハウに加え、フェイスブックなどを通じて外国人55万人とコミュニケーションをとり、そこから得た外国人目線のニーズも反映したという。多様化する訪日観光客の期待に応えるコンテンツを提供しすると同時に、「外国人観光客に支持されるニッポンの旅アプリNo.1」を目指したいとしている。

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