ジャルパック、2015年度新商品は「もっといい旅」追求、添乗員付きや一人参加など拡充

ジャルパックは海外・国内のパッケージツアー「JALパック」の2015年度商品を発売した。2015年度も多様化するニーズに対応しつつ、JALグループの強みを生かした「もっといい旅」を追求。2014年度のブランド誕生50周年商品は好評のコースの一部をさらにブラッシュアップし、継続設定する。50周年商品は、2014年上期は目標200名に対し340名、下期は1月初旬現在で400名の予約と当初目標を大きく上回り、好調に推移。特に下期は旅行代金400万円の世界一周南半球コースに10名以上の予約があるという。

海外期首商品では添乗員(TC)付コースを拡充し、一人参加や女性参加限定日も設定。「おとなり・お近くシート」を全方面で確約するほか、ハワイとヨーロッパの羽田発商品では業界で初めて、「2人での通路挟みシート」の手配プランも設定した。また、ヨーロッパでは移動時のバスを強化し、足元のスペースが広いバスや無料WiFiバスの利用コースも開始。オセアニア・南太平洋では、星野リゾートが海外初進出したタヒチ・ランギロアのコースも設定した。このほか、アジア、台湾、韓国では「おまかせ」コースを全コース1名催行、アジア、台湾でTC付コースを全出発日4名催行で新規設定した。

国内期首商品では、沖縄でバスガイドが車内で三味線を弾く「うたばす」を「JALうたばす」にリニューアルし、毎日催行。「50周年特別企画」をさらに進化させた「ジャルパックが厳選して贈る『いい旅、あたらしい旅。』」も新たに設定し、JMB会員向け商品として販売する。このほか、関西方面では熊野本宮大社正式参拝コースを新たに設定。個人型旅行で正式参拝ができるのはJALパックのみとし、参拝の記念として通常は正月だけ限定販売される色紙もプレゼントする。

なお、2015年1月20日は「ジャルパック」発売からちょうど50年となる。

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