個人宅宿泊サービスのエアビーアンドビー(Airbnb)、本物の「かまくら」に泊まれるキャンペーン、さっぽろ雪まつりで

宿泊先を探す旅行者(ゲスト)と空部屋を貸したい人(ホスト)を仲介するエアビーアンドビー(Airbnb)は、2015年2月5~11日に札幌大通公園で開催されている第66回さっぽろ雪まつり会場に「巨大かまくら」設置し、キャンペーンを実施している。かまくらは、北3条広場アカプラに設置。約10m×5mのかまくら2つを連結して寝室とリビングを用意した。

同社は、世界各都市でも、かまくらやドーム、お城、ツリーハウスなど100万軒以上のリスティングを掲載してきた。今回の日本・北海道での巨大かまくらは、「Night At(一夜限りの宿泊)」キャンペーンの一環として行われたもの。宿泊が不可能だった場所を可能にしていくことをコンセプトとし、認知向上を図る。

ユニークな企画体験として、同社は、これまでオーストラリアのIKEA、フランスのシュノンソー城、オランダの空港における飛行機での宿泊などの実績がある。道庁赤レンガの前に設営された3つの巨大かまくらには、同社の募集で6組の当選者が宿泊。氷のネームプレートをはめ込んだり、室内でプラネタリウムを楽しんだり、カップルがプロポーズを行う環境も整えた。

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