豪・パースで大規模な都市開発、ホテル13軒・約2000室増床や初の6つ星ホテルも登場

西オーストラリア州政府観光局は、パースのホテル客室数が2018年までに約2000室増床するとの見通しを発表した。パース市やその近郊では大規模な都市開発が行なわれており、その一部として現在13軒のホテル建設が計画。これはさらに増加する見通しだという。

例えば、パース初の6つ星ホテルとして2016年にオープンする「クラウン・タワーズ・パース」は、パース最大の500室。また、スターウッドの「アロフト」がオーストラリア1号ホテルとして2016年にオープンする。このほか、築135年の歴史的建造物を改装したブティックホテル「オールド・トレジャーリー・ビルディング」も2015年内のオープンを予定しており、バラエティも多様。

なお、パースの都市開発はエリザベス・キーと、リバーサイド、パースシティリンク、パースカルチュラルセンターの4つのエリアを対象に、6万人収容のパーススタジアムやパース国際空港のアップグレードなど総合的に計画されている。特にスワン川クルーズの発着桟橋一帯で開発されるエリザベス・キーは、パースのシンボル「ベルタワー」を中心に2018年開業のザ・リッツカールトン・パースをはじめ、パースの新観光スポットの中心となる予定だ。

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