東京と東北6県で新たな観光ルート、海外メディア招聘で外国人目線の魅力を発信

東京都と東北6県や仙台市、航空・鉄道事業者による「東京・東北地域の連携による外国人旅行者誘致推進協議会」は、東京と東北各地を結ぶ観光ルートを設定した。海外メディアを招聘して視察旅行を実施し、外国人から見たルートの魅力を発信していく。

今回設定したのは、東京に東北の6県と仙台市を組み合わせた都内1泊、東北1~2泊の計7ルート。例えば青森県へのルートでは、東京では合羽橋道具街での食品サンプル制作体験、青森では田んぼアート鑑賞や弘前市りんご公園での収穫体験やシードル試飲を盛り込んだ。

招聘するのはアメリカや台湾、中国、タイ、シンガポール、オーストラリアの6市場のメディア。今後は各メディアでのピーアールとともに、11月には新たに開設するウェブサイトで、東京と東北地域の魅力を発信していく予定だ。

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