【年頭所感】新経済連盟代表理事 三木谷浩史氏 ―シェアリングエコノミーなど新時代のビジネス環境づくりを

新経済連盟は、代表理事・三木谷浩史氏(楽天 代表取締役会長兼社長)の2016年年頭所感を発表した。

三木谷氏は、現在の世の中について、シェアリングエコノミーやフィンテックといった新たな産業やビジネスの登場だけでなく、人々の生活や価値観、社会との関係性が劇的に変化する時代であると説明。

昨年は様々な政策提言をはじめ、「新経済サミット」開催、「みらいの視察団」「失敗力カンファレンス」など独自の取り組みを通じて日本変革の基盤づくりや刺激提供ができたとの考えを示した。今後も同連盟は「未来の水先案内人」として、変化し続ける社会の最前線をリード。日本経済への成長を目的とした政治行政へのアプローチなどを進めていく決意表明と同時に、「刺激的な仲間が必要」であることも強調。新たな企業メンバーの参画も促している。

発表された内容は以下のとおり。原文のまま掲載する。

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あけましておめでとうございます。

2015年、新経済連盟は、"Hello, Future !" の合言葉の下、未来を先取りし日本経済の成長を確実につくっていくためのイベントを多く行ってまいりました。

中でも「新経済サミット」では、世界中から、ドリュー・ヒューストン氏(Dropbox共同設立者兼CEO)、ジョージ・ロバーツ氏(KKR共同創業者・ 共同CEO)、山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)など、著名なイノベーターたちが集結し、革新的なアイデアが創り出す刺激的な将来像を熱く語って下さいました。日本の多くの方々が直にそれに触れることにより、大いに刺激を受け、変革の基盤ができたのではないかと思っております。

また、一昨年のエストニアに続いて、「みらいの視察団」としてインドを訪れ、勃興する新興国経済の状況を共有したこと、「失敗力カンファレンス」で挫折を 恐れずに挑戦することの必要性を訴えたことなど、新経済連盟でしかできないことを地道に積み重ねてきた年でもありました。

社会は常に変化しています。

現在、シェアリングエコノミーやフィンテックなど、発達するテクノロジーを活用した、これまでにない新たな産業、新たなビジネスが次々と誕生しており、経済のみならず、人々のライフスタイルや価値観・考え方等、社会と人間の在り方そのものが劇的に変わってきています。

このような世の中で、革新的な活動を前へ進めていくには、何より刺激的な仲間が必要です。まだメンバーでない企業の方々、是非一緒にこの変化し続ける世の中の最前線に立ち、よりイノベイティブでより豊かな明日を創り出す仲間になってください。

最新の経済・産業トピックに関する情報提供、同業種・異業種とのネットワーク構築の場の提供、より良いビジネス環境のための政治行政へのアプローチ ― 将来性ある民間のビジネスに対してわれわれが寄与し得る部分は少なくないと自負しております。

新経済連盟は、変化し続ける世の中の最前線に立ち、「未来の水先案内人」として、関係する全ての方々と協力しながら、時代を先導する役割を今年も果たしていく所存でございます。

皆様方の変わらぬご支援、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

2016年1月1日

一般社団法人新経済連盟

代表理事 三木谷浩史


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