ゴールデンウィーク航空実績2016、LCC4社の国内線は供給増のピーチと春秋が旅客数も増加

LCC4社の2016年度ゴールデンウィーク期間(2016年4月28日〜5月8日)の利用実績がまとまった。それによると、国内線では、提供座席数を増やしたピーチ・アビエーションとSpring Japanが旅客数を増やした一方、提供座席数を絞ったジェットスター・ジャパンとバニラエアは旅客数を減らす結果となった。

まず、ピーチの国内線旅客数は前年比12%増の11万9896人。提供座席数の伸び率(同10%増)を上回り、利用率は前年の90.2%を上回る92.5%となった。路線別では、関西/仙台、松山線が好調に推移し、期間を通じてほぼ満席となった。期間中のピークは下りが5月3日で利用率95.3%、上りが5月5日で94.7%。

国際線では、路線拡大により提供座席数が同55%増となったため、旅客数も同53%増の5万7447人となった。利用率は前年の89.1%から88.2%に微減。路線別では、関西/香港線と羽田/仁川線が特に好調に推移した。期間中のピークは日本発が5月1日で利用率96.2%、日本着が5月5日で97.4%。

一方、ジェットスターの国内線旅客数は、提供座席数を同4.6%減に絞ったことから、同2.9%減の15万2951人。利用率は前年の82.8%を上回る84.4%となった。ピークは下りが4月28日で利用率91.7%、上りが5月5日で89.5%。

国際線8路線の実績は、提供座席数2万8080席に対して旅客数は2万1342人。利用率は76%となった。

バニラエアも国内線で提供座席数を同15.3%減としたことから、旅客数も同14.2%減の3万520人。利用率は前年の86.3%を上回る87.4%となった。国内線のピークは成田発が4月29日と30日で利用率96.2%、成田着が5月5日で95.9%。国際線では、路線拡大により提供座席数は同33.3%増。それに対し、旅客数は同29.8%増の2万6413人となり、利用率は同2.2ポイント減の83.4%となった。国際線のピークは成田発が4月29日で利用率98.3%、成田着が5月7日で94.8%。

Spring Japanは、国内線で提供座席数を同4.1%増としたが、旅客数はそれを上回る伸び率で同12.5%増の1万1958人。利用率も前年の78.1%を大きく上回る84.4%となった。ピークは下りが4月29日で利用率99.2%、上りが5月5日で96.3%。今年2月から開始した国際線では、2路線で提供座席数4158席に対して、旅客数は3,277人。利用率は78.8%となった。ピークは下りが4月30日で利用率98.9%、上りが4月28日で96.2%

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