旅行・宿泊業の倒産件数、2016年9月は合計9件、第三セクター観光事業やスノーエリアホテルなど ―東京商工リサーチ

東京商工リサーチが発表した2016年9月度の旅行業・宿泊業の倒産状況によると、旅行業の倒産件数は3件、負債総額は2億1000万円だった。

このうち、沖縄県座間味村の二一・ざまみは、座間味村の観光事業発展を目的に、村が650万円を出資した第三セクター。修学旅行生の宿泊・体験学習のあっせんや特産品販売、村内のゴミ収集・クリーンセンター管理を手掛け、2008年度は1億4200万円を売り上げていたが、事業採算は赤字で債務超過に転落した。

宿泊業の倒産件数は6件で、負債総額は19億1200万円。うち、東日本大震災関連の倒産が1件あった。また、負債総額10億円以上の大型倒産は1件で、長野県や新潟県、栃木県などの小規模な旅館、ペンションの破産が多かった。

例えば長野県、志賀高原で「ホテルマウント志賀」を運営していた永野管理や、八方尾根スキー場に隣接した2軒の宿泊施設を経営していた「やまぶん」など。スキー客の減少が影響した。なお、ホテルマウント志賀は個人企業として引き継がれている。

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