【図解】2016年の訪日外国人数は2403万9000人、トップの中国は初の600万人台に -直近10年の推移グラフ

日本政府観光局(JNTO)が2016年の1年間に日本を訪れた訪日外国人の人数(訪日外客数:推計値)を発表した。それによると、2016年は統計開始以来、過去最多となる前年比21.8%増の2403万9000人という結果に。これまで過去最高だった昨年の1973万7000人から約430万人上回った。ただし、伸び率では昨年の47.1%増から大幅に低下しており、成長鈍化という側面も見られる。

一方、2016年の日本人出国数は5.6%増の1711万6200人。昨年の1621万人から増加したものの、昨年45年ぶりに逆転した訪日客と日本人の出国人数の幅が拡大。訪日外国人数と出国日本人数の合計では、4000万人を突破した。

直近10年間の訪日外国人数の推移は以下のとおり。

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市場別でみると、主要20市場のうち、ロシアを除く19市場が年間の過去最高を記録。最大の市場となったのは、中国。中国は前年比 27.6%増の637万人と全市場で初の 600 万人台に達した。

続いて韓国が2位となり、今年は統計以来初めて 500 万人を突破した。台湾も初の400万人を超え、香港を加えた東アジア 4 市場の合計が前年比 23.1%増の 1700 万人超となった。これは、全体のシェアの72.7%にあたり、昨年と変わらない状況だった。

JNTO発表資料より

なお、今回の年計は2016年12月の推計値発表に伴うもの。2016年12月の訪日外国人数は、前年同月比15.6%増の205万600人だった。

2016年1月から12月の推移は以下のとおり。

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