駐車場の精算機を多言語化、訪日外国人の利便性向上で「三井のリパーク」が全国展開へ

三井不動産リアルティは、同社が運営する駐車場「三井のリパーク」で、精算機の利用方法の多言語表示を開始する。訪日外国人旅行者の利便性向上を目指し、全国で展開するもの。

同サービスは、駐車場に設置された精算機にあるQRコードをスマートフォンなどで読み取ると、端末で設定済みの言語に翻訳されるもの。音声で説明方法を聞くこともできる。対象言語は日本語のほか英語、韓国語、中国語(簡体語、繁体語)。

同サービスはこれまで、宮城県仙台市など一部エリアでのみ実施していたが、日本政府が掲げる「明日の日本を支える観光ビジョン」を受けて全国展開を決定。2017年1月の春節期間にあわせ、第一弾として銀座や六本木など20箇所の事業地に導入。その後順次全国で導入していく計画だ。

多言語表示のイメージは以下のとおり。

三井不動産リアルティ:報道資料より

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