日本人の国内旅行消費額が2.5%増の20.9兆円に、宿泊旅行の1人あたり単価がマイナス傾向に ―2016年速報

観光庁の旅行・観光消費動向調査によると、2016年年間値(1~12月期)の日本人国内旅行消費額(速報)は、前年比2.5%増の20兆9184億円で、2015年と比べて約5000億円増となった。そのうち宿泊旅行は0.4%増の15兆8691億円、日帰り旅行は9.8%増の5兆493億円。

今回の数字は2016年四半期別の速報値の合計によるもの。確報値は4月末頃に発表予定だ。

のべ人数は合計6.3億人、日帰り旅行者の増加がけん引

また、日本人国内のべ旅行者数は前年比5.0%増の6億3494万人。そのうち宿泊旅行は2.8%増の3億2172万人、日帰り旅行は7.4%増の3億1322万人だった。

日本人国内旅行消費額の推移は以下のとおり。

観光庁:報道資料より

また、日本人国内旅行の1人一回あたりの旅行単価は前年比2.4%減の3万2945円。そのうち宿泊旅行では2.4%減の4万9326円、日帰り旅行は2.3%増の1万6120円。前年に5万円の大台に乗せた宿泊旅行の単価は再度4万円台に減少する結果となった。

2016年第4四半期は3期ぶりにマイナス遷移

なお、四半期別にみると、2016年10~12月期の日本人国内旅行消費額は前年同期比1.6%減の4兆9518億円。宿泊旅行消費額は前年比4.6%減の3兆7197億円、日帰り旅行は同8.7%増の1兆2321億円。全体合計と宿泊旅行消費額は、2016年第1四半期(1月~3月)以来3期ぶりにマイナスとなっている。

四半期別の日本人国内旅行消費額の推移は以下のとおり。

観光庁:報道資料より

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