「指先認証」で完全な手ぶら観光の実現へ、観光チケット・パスポートなど指先登録で、2020年に社会実装へ

JTBコーポレートセールスは、各種決済に必要な情報や事前購入の観光チケット情報、パスポート情報などを指先に登録し、完全な手ぶら観光を実現する次世代指紋認証システム「Touch & Pay」のサービス実証を拡大する。

経済産業省の「IoT活用おもてなし実証事業」で活用されているサービスの一つで、実施には同社のほか、創建、Liquid、日本観光振興協会が連携。事業者や地域に「Touch & Pay」機能を提供し、訪日外国人などが指紋認証で様々な決済手段を利用できるようにする。2020年の社会実装を目指しており、これまで関東地区を中心に行なっていたサービスエリアを日本全国の約400施設に拡大した。

サービスの主な内容は、指先でマルチ決済を実現する「ゆびトータルウォレット」と、指に各種チケットを発行する「ゆびチケット」。

「ゆびトータルウォレット」では、専用端末で指先情報とともに、現金チャージやクレジットカード情報、地域通貨のように使用できる対象エリアや期間を限定したポイントの情報を登録。端末を置く店舗では財布やカード、暗証番号などを持たずとも、指先だけの完全手ぶらで買物などをできるようにする。

「ゆびチケット」では、指先に観光施設などのチケットを発行し、チケット利用を可能とするもの。温泉湯めぐりを指紋認証だけの完全手ぶらで利用できるようになる。

このほか、2018年以降には、パスポート情報や宿帳情報、指紋を登録することで、宿泊ホテルでは指紋認証でチェックインできる「スマートチェックイン」や、買物後の免税手続きを一括でスムーズに行なえる「スマート免税手続き」も開始する予定だ。

Touch & Payイメージ:JTB発表資料より

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