2017年のヒット1位は「インスタ映え」、2018年のヒット予想は「民泊」「豪華列車」「バスの旅」など上位に

博報堂生活研究所が発表した「生活者が選ぶ“2018年ヒット予想”」で、ヒット予想の1位は「格安スマホ」。次いで「高齢ドライバーの事故防止策」「宅配ボックス」が同点で2位となった。

旅行・観光関連では、10位に「USJ」、14位に「民泊」、18位に「豪華列車・バスの旅」がランクイン。女性の1位は「高齢ドライバーの事故防止策」、男性の1位は「電気自動車」だった。

2018年のヒット予想トップ20

  • 1位:格安スマホ(61.0点)
  • 2位:高齢ドライバーの事故防止策(60.5点)
  • 2位:宅配ボックス(60.5点)
  • 4位:ドローン(59.0点)
  • 5位:電気自動車(57.5点)
  • 6位:自動運転システム搭載車(57.0点)
  • 7位:VR(仮想現実)(56.5点)
  • 8位:無人レジ(54.0点)
  • 9位:フリマアプリ(52.5点)
  • 10位:USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)(50.5点)
  • 11位:インスタ映え(50.0点)
  • 12位:加熱式たばこ(48.0点)
  • 13位:IoT(Internet of Things)(47.0点)
  • 14位:スマートフォンでの動画生配信(46.5点)
  • 14位:見守りサービス(46.5点)
  • 14位:民泊(46.5点)
  • 17位:時短家電(46.0点)
  • 18位:豪華列車・バスの旅(45.0点)
  • 18位:無人宅配(45.0点)
  • 20位:シェアサービス(44.0点)

同社では今回の結果を受け、2018年は単身者や多忙な共働き世帯などの増加に伴い、ひとりでやらなければならない生活上の課題にフォーカスし、その解決につなげる「ひとり助け」をキーワードとして提示。お金や時間、能力、つながりなどの面で「ひとり助け」に関連する商品やサービスが上位にランクされたと分析している。

なお、2017年のヒット・話題になったもののトップは「インスタ映え」(67.5%)。次いで2位が「将棋」、3位が「ドローン」となった。

2017年のヒット商品ランキングトップは以下のとおり。

2017年ヒット商品ランキングトップ10

  • 1位:インスタ映え 67.5点)
  • 2位:将棋(66.0点)
  • 3位:ドローン(61.0点)
  • 3位:格安スマホ(61.0点)
  • 5位:うんこ漢字ドリル(59.0点)
  • 6位:フリマアプリ(58.0点)
  • 7位:携帯機としても使える家庭用ゲーム機(55.0点)
  • 8位:VR(仮想現実)(54.5点)
  • 9位: USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)(52.5点)
  • 10位:高齢ドライバーの事故防止策(49.5点)
  • 10位:加熱式たばこ(49.5点)
  • 10位:民泊(49.5点)

この調査は、15歳から69歳までの男女1008名の回答の回答を分析したもの。新聞・雑誌・ウェブなどから世の中で注目されたと思われるコンテンツやできごとなど約400事例を収集し、そのうち80項目を選定し、100点満点でスコアリングをおこなった。調査時期は2017年9月29日から10月4日まで。

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