AIがディープスポットを勧めるお出かけアプリ、ブームの「マンホールサミット」で特別企画を実施

AIおでかけガイドアプリ「Deaps」は、2017年11月18日に岡山県倉敷市で開催された「マンホールサミット」にあわせ、11月17日~19日の期間限定でご当地マンホール特別企画を実施した。サミットには、中四国では初の開催だったものの過去最多の約3500名の来場者が集まり、特別企画は好評にで20日まで延長されて実施された。

同アプリは自社開発のAIが、ユーザーの興味や趣向をアプリ内の操作履歴やお気に入りの登録内容、コメント、行動パターンなどから分析し、ユーザーが「行ってみたい」と思うようなスポットを表示するアプリ。各ユーザーが登録したスポットをベースにしているため、有名観光地だけでなく、個人の趣味で気に入ったスポットやコースも集積され、お出かけ先を探したいユーザーが自分では探し出せなかったような場所も提案される。AIによってマニアックな観光地が作られていくのが特徴だ。

今回の特別企画では、日本全国計2万枚のマンホールを撮影した“マンホーラー”のmorimoさんとコラボ。Morimoさんが厳選したマンホール写真とその解説を発信した。さらに、同アプリのSNSプラットフォームに、マンホールやその周辺スポットなどの投稿も募集。ユーザー同士の交流のほか、Morimoさんによる「#マンホール」マップに参加し、他のユーザ―とともにマップの完成を目指すことも可能とした。

同アプリを開発しディープステクノロジーズによると、昨今のマンホールブームで、全国の「ご当地デザインマンホール」を訪れるマンホーラーが増加している。ご当地の情報がデザインされたマンホールは新しい観光スポットの一つとして注目されており、各地の観光案内所でデザインの由来を記したマンホールカードが配布されているという。


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