JAL、齋藤ウィリアム浩幸氏の役員退任を発表、新設のデジタルイノベーション推進部で【人事】

日本航空は、2017年12月22日付で役員体制の一部変更と担当業務変更を行うことを発表した。今年6月1日付で新設したデジタルイノベーション推進部の役員体制を一部変更するもの。同6月に齋藤ウィリアム浩幸氏を非常勤執行役員として新任していたが、12月22日付で同氏が退任。これまで副担当として路線統括本部旅客システム推進部担当と同部門を兼務してきた西畑智博氏が、デジタルイノベーション推進部の執行役員となる。

なお、齋藤ウィリアム浩幸氏は、サイバーセキュリティの第一人者として、内閣府参与、経済産業省参与などを歴任してきた。しかしながら、一部報道では経歴などで詐称がある疑いが指摘されていた。同氏は、自身のブログにおいて批判となった点を認めるとともに弁明を記載。「前提としてご理解いただきたいのは、私の日本における活動に私心はない」としている。

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