中国大手決済「アリペイ」の消費データで訪日客の動態分析、DMOやインバウンド事業者向けに提供開始

中国のモバイル決済「アリペイ(支付宝)」を日本国内で提供するユニヴァ・ペイキャストはこのほど、訪日中国人旅行者の観光動向に関するデータ分析業務を開始する。データ分析技術をもつ神戸デジタル・ラボと共同で取り組むもの。

神戸デジタル・ラボによる移動データと、ユニヴァ・ペイキャストが持つ消費データを掛け合わせ、中国人旅行者による商品購入場所や品目、日時などとSNSの位置情報、ネット接続データなどを分析して可視化。中国人旅行者の動態を把握することで、中国人の動線に合わせた人気商材の案内や、アリペイ導入シミュレーションなどを可能とし、DMO候補法人や観光店舗などに向けた観光マーケティング支援につなげる。

ユニヴァ・ペイキャスト:報道資料より

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