トリップアドバイザー、広告効果の分析ツールを発表、公式サイトへのアクセス誘導なども最適化

トリップアドバイザーは、宿泊施設向けの広告ソリューション「スポンサー提供枠」で、広告のパフォーマンスを分析できるレポートの導入を開始した。

「スポンサー提供枠」は、宿泊施設が注目度の高い広告枠を通じ、確度の高い見込み客にアピールできるようにしたもの。これに今回の分析機能では、宿泊施設が管理ページで広告効果を一目で把握できるようにしたほか、実質的なパフォーマンス分析やマーケットシェアなど、競合施設との比較分析データも閲覧できるようにした。これにより、同ソリューションを利用する宿泊施設は、ユニークアクセス数が平均17%増加したという。

さらに宿泊施設向けソリューションでは、ビジネスアドバンテージの機能も拡充。登録施設の公式サイトのリンクをトリップアドバイザーの通常検索結果に表示し、見込み客に対するアクセスの誘導や、モバイルサイトでの連絡先リンク表示の最適化などを行なった。

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