月額1万円で国内19拠点の「空き家」に滞在可能に、新たなシェアエコサービス開始、会員同士の交流で事業展開も

徳島県を拠点にウェブプラットフォーム開発などをおこなうウダツアップは2019年2月21日、月額1万円(税抜)で空き家や空きスペースを利用できる新サービス「hammosurfing(ハンモサーフィン)」を開始した。

会員になると、四国を中心とする全国19拠点を自由に滞在・宿泊できるもの。また、会員の一親等(両親・配偶者・子供)も利用可能なため、家族旅行をしながらリモートワークをおこなうといったライフスタイルも実現可能。今後は米国や欧州、豪州、香港などでの展開も予定している。

同社はこれまでも、地域の課題のひとつである空き家や空きスペースに着目。会員同士で利用できるスペースとして再生し、コミュニティやビジネス、コワーキング、コリビング、イベントなどの機会につなげてきた。現在は、ITエンジニアやデザイナーのほか、ライター、写真家、漫画家、ミュージシャンなどが在籍し、会員同士の事業展開も可能という。

なお、同社は一月単位ではなく数ヶ月単位のプランを格安で用意。会費の一部は「ハンモサーフィン基金」として積み立てることで、環境保全や社会利益に役立てるとしている。

ハンモサーフィンプラットフォーム

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