不要な「モノ」払いで航空券が買えるサービス登場、「CASH(キャッシュ)」運営のバンク社が旅行比較「エアトリ」で、旅行決済を物々交換で実現

即時買い取りアプリ「CASH(キャッシュ)」を運営するバンク社は2019年6月12日、新たな決済手段「モノ払い」サービスを開始した。それに伴い、エボラブルアジアは旅行プラットフォーム「エアトリ」内での新サービスを開始する。

「モノ払い」は、いわゆる「物々交換」の考え方を採用した手法。現金がなくても「不要なモノ」を提供することで新しいものを購入できる仕組みだ。エボラブルアジアは2018年6月に同社と提携し、旅行代金つけ払いアプリ「TRAVEL Now」を展開。今回は「モノ払い」のリリースにあたってパートナーとなり、国内航空券購入時の新決済手段として導入。エアトリでは「後から決済」の選択肢のひとつとして、「モノ払い」が選択できるようにした。

「エアトリ」決済画面

以下は、オンラインストアでの「モノ払い」の流れ。モノ払いの合計金額が購入金額を超える場合、差額はCASHアプリから銀行振込で受領、モノ払いで不足する分はクレジットカード決済での支払いが可能となっている。

CASH:報道資料よりCASH「モノ払い」

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