エボラブルアジア、社名を「エアトリ」に変更へ、事業領域を整理で新設「ライフイノベーション事業」も

エボラブルアジアは2019年12月5日の臨時取締役会で、商号の変更と定款の一部変更に関する決議を行なった。現行の「株式会社エボラブルアジア」から「株式会社エアトリ(英文名:AirTrip Corp.)」に変更し、あわせて定款第1条(商号)」を変更するもの。変更予定日は1月1日で、2019年12月20日開催予定の定時株主総会で決議する。

社名変更は、旅行予約サイト「エアトリ」で、インターネットでの航空券取扱高が1位(2019年6月時点)となったことを受け、商号とブランド名を統一することで、運営企業として強固な事業基盤を構築し、ブランドの認知向上を図る。これにあわせ、海外旅行商品販売を行なう現在の「株式会社エアトリ」は、2020年1月1日付で「株式会社エアトリインターナショナル(英文名:AirTrip International Corp.)」に変更する予定で、さらなる海外旅行商品の拡充に注力する。

さらに、社名変更にあわせ、グループの事業領域の再整理も実施。オンライン旅行事業を「エアトリ旅行事業」に変更し、顧客基盤の拡大や販売チャネルを強化。中期成長戦略として掲げる2024年9月期の連携取扱高5000億円の達成をめざしていく。

一方、新たな事業ドメインとして「ライフイノベーション事業」を新設。従来オンライン旅行事業の枠内にあった旅行用キャリーケースの製造販売・レンタル「創基アジア」やメルマガ最大手「まぐまぐ」などの子会社を移行し、旅行関連サービスのノウハウを生かした生活シーンの利便性を高める事業を展開する。

発表資料より

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