関西電力の新会社、現地交流に特化した旅行事業を開始、タビマエからLINEで現地とやりとりも

関西電力が2019年10月に設立したTRAPOL合同会社(トラポル)は、現地との交流を通して「現地の暮らしに溶け込む旅」をテーマとした個人向けの旅行サービス事業を開始する。第一弾としてベトナムのホーチミンからスタート。同社を通じて日本からホーチミンへの旅行を申し込むと、旅行前からLINEのチャットメッセージで現地の人とやりとりすることができるほか、現地の定番スポットではなく、日常的に利用するローカルスポットに案内してもらうことも可能になる。

今後、ホーチミン以外のベトナムの都市やタイ、ミャンマーなどの東南アジアに対象地域を拡大させていく計画。

同社は、関西電力グループの事業領域拡大につながる事業を募集する社内ベンチャー制度「起業チャレンジ制度」を活用したもの。また、エネルギー分野以外の新たな領域として「社会インフラ」「ライフデザイン」「文化・エンタメ」「農業・食料」の4つを掲げるイノベーションラボから事業化する初めての会社となる。

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