訪日外国人旅行者の困った1位は「ゴミ箱の少なさ」、都市と地方の差も顕著に、観光庁が調査

観光庁は、2019年度の「訪日外国人旅行者の受入環境整備に関するアンケート」調査結果を発表した。同調査は訪日旅行の環境整備に向け、現状と課題を把握して施策に反映させることを目的に、継続的に実施しているもの。

今回の調査では、「困ったことはなかった」(38.6%)が過去最高となり、項目別でも全体的には減少。以前は割合が高かった「施設スタッフとのコミュニケーション」は前年比3.6%減、「無料講習無線LAN環境」は7.7%減となり、アンケートで判明した課題への対応が進んでいることが判明した。一方で、「困ったこと」の回答が最も多かったのは、今年度から項目に追加した「ゴミ箱の少なさ」(23.4%)だった。

また、都市部と地方部では「便利」の回答割合に開きがみられた。特に「無料講習無線LAN環境」では、都市部とでは70%が「便利」としたのに対し、地方部では31%に留まった。公共交通の利用では、都市部の86%に対し、地方部はわずか8%だった。詳細は調査結果へ。

調査は2019年9月~12月まで、成田、羽田、関西、新千歳、福岡の各空港で訪日外国人旅行者を対象に実施。回答件数は4006件。

観光庁「令和元年度『訪日外国人旅行者の受入環境整備に関するアンケート』調査結果」

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