アメリカン航空、来夏までの国際線スケジュールを発表、2019年比で25%縮小、羽田線は予定通り7月再開

アメリカン航空は、2020年夏から2021年夏までの国際線運航スケジュール計画を発表した。新型コロナウイルスの影響が長引き、海外旅行需要の回復も遅れるとの予想から、2021年夏までの国際線供給量は2019年比で25%縮小する。

同航空は、今冬から来夏にかけて、主にダラス・フォートワース、ニューヨーク(JFK)、シャーロット、フィラデルフィア発着の国際線を再開する。また、アラスカ航空と立ち上げた「ウエストコースト・インターナショナル・アライアン」を活用し、シアトル発着の国際線を強化し、来夏にはロンドン線、来冬にはバンガロール線を開設。また、上海(浦東)線については、政府の認可を待って開設時期を決める。

一方、今後も需要の低迷が見込まれることから、ロサンゼルス/香港、北京、上海(浦東)線など19路線から撤退する。

日本線については、既報の通り、成田/ダラス・フォートワース線を現在の週3便から7月7日には毎日運航に増便するほか、羽田/ロサンゼルス線は7月8日から毎日運航で再開。さらに、今春の羽田国際線増枠にともなって新規開設する予定だった羽田/ダラス・フォートワース線は7月11日から週3便で就航する。

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