ドイツ観光局、今年の欧州域外からのインバウンド宿泊数は64%減と予測、需要回復は近隣5カ国から

ドイツ観光局(DZT)は、今年のインバウンド旅行者の宿泊数について、ヨーロッパ域内からは前年比45%減、その他海外からは同64%減になるとの予測を発表した。これは、委託先の市場調査会社が実施した新型コロナウイルスが旅行に与える影響についての調査結果によるもの。

委託先のひとつツーリズム・エコノミクスが行った15重点市場における調査によると、最も早く回復が期待される市場は、デンマーク、ベルギー、スイス、オランダ、オーストリアの5カ国。そのあとに、フランス、スウェーデン、イギリス、スペイン、イタリアが続く見込み。ロシア、チェコ、ポーランドなどの東ヨーロッパ諸国と日本を含む海外市場の回復にはまだ時間がかかると予測している。また、出張旅行については、2023年になっても2019年のレベルには回復しないと見込んでいる。

このほか、IPK インターナショナルによる意識調査では、すべての調査対象市場で、約50%が「ワクチンができていなくても、国境が開けば海外旅行を考える」と回答。特にヨーロッパでは61%とその傾向が強い結果となった。

さらに、新型コロナウイルスの安全性に関する国際比較調査では、ドイツは近隣諸国のデンマーク、スイス、オーストリアを押さえて最高の評価を受けた。

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